ウィルス関連で良く耳にする、パンデミックアウトブレイク

この2つの言葉は具体的にどう違うのでしょうか?

パンデミックとアウトブレイクの違いについて、詳しくまとめました。

 

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パンデミックとは?

weblio辞書によると、パンデミックとはこのように定義づけられています。

 

病気が世界の複数の地域で同時に大流行すること。感染爆発。 〔一定の地域から周辺地域へ大きな広がりをみせるエピデミック(epidemic)に対していう〕

引用:weblio辞書

 

 

これまでパンデミックと呼ばれてきた病気は、ペスト(黒死病)、コレラなどが挙げられます。

 

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アウトブレイクとは?

アウトブレイクとは、weblio辞書によると、このように定義づけられています。

 

感染症について、一定期間内に、ある限られた範囲内あるいは集団の中で、感染者が予想よりも多く発生すること。

特に、その集団内ではこれまで特に見られなかったような感染症が急激に広まること。

「集団発生」などとも訳される。

引用:weblio辞書

 

限られた範囲の集団、というのがポイントです。

 

アフリカで流行したエボラ出血熱は、アウトブレイクと呼ばれますし、

院内感染もアウトブレイクと呼ばれます。

 

 

ちなみに、1995年のアメリカ映画「アウトブレイク」では、アフリカ、ザイール川の周辺で未知のウィルス、モターバウィルスが発生した、という話でした。

 

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パンデミックとアウトブレイクの違いとは?

パンデミックとアウトブレイクの違いとしては、タイミングと範囲で分けられるかと思います。

 

 

パンデミック…世界の様々な場所で同時に流行する

アウトブレイク…限られた地域、集団で流行する

 

 

しかし、この2つの境界線はそこまで明確ではなく、ウィルスの流行に対して、両方の言葉を使われることもあります。

 

コロナウィルスはどっち?

コロナ

※写真はイメージです。

 

アメリカのCDC(疾病対策センター)によると、パンデミックの基準は以下の2つです。

 

  1. 死者が出ていること
  2. ヒトからヒトへの感染が続いていること

 

 

この2つの基準を満たしていると、パンデミックと呼ばれます。

 

 

コロナウィルスはこの2つの基準値を満たしているため、CDCは、「世界的なパンデミックに近づいている」と2020年2月26日時点で発表しています。